戦いごっこの対応が知りたい。戦いにおける5つのメリット。

育児の悩み

幼少期の男の子の悩みの一つ。

『戦いごっこ』

前は戦いに興味がなかったうちの息子にもやってきました。

このまま、戦いなど覚えず、優しい子に育って欲しい。
そんな風に思っていました。

だから幼稚園に入ってから、家に戦いを持ち込んできたときは戸惑いました。
戸惑った挙句、相手にしないようスルーしてきました。

そうすれば戦いごっこに熱くならずに終わるかな、なんて思って。

でもそう甘くはなかった。

この前、戦いごっこに夢中になって、お友達を倒して膝を擦りむかせてしまいました。

これじゃダメだ。
と言うわけで方向転換。

戦いごっこ、求められたら相手をすることにしました。

きっといくらダメだと言ったって、やりたかったら親の目の届かないところでやるんです。
だってブームなんだもん。

この間、公園で小学生の男の子たち数人が、1メートルくらいの長い木の枝を持って、振り回して遊んでいました。

それを見て、あんな長い棒を振り回してよく人にぶつけないな、と思ったのと、小学校に上がったら親の目は届かないな、と言うことでした。

そして思いました。

親の目が全く届かない場所で安全に遊ぶために、自らで考えて行動できるように、経験させて行かなくちゃいけないのだと。

【こんな人に読んで欲しい】
  • 戦いごっこが始まった子を持つ親
  • 戦いごっこが今後始まる(予定)子を持つ親
  • 戦いごっこが好きじゃない親

戦いごっこが始まった時、親はどうする?

まだ力の加減も、危険な行為もわかっていない子供が、戦いごっこするのって怖いですよね。

  • 取り返しのつかない怪我につながる不安
  • 暴力に頼る乱暴な子にならないか不安


私はこのような理由で、戦いごっこが嫌でした。


出来れば戦いとは無関係の所で、マイペースに虫の観察とかしながら育って欲しかった。
でもそうはならなかったら仕方ない。

育児はどう辞めさせるかではなく、どうやらせてあげるか。

 

これに尽きると思います。



そして納得してやらせてあげるためには、こちらもメリットを学ばないと、スッキリしない訳です。

 

戦いごっこのメリットを知る

戦いごっこをすることで、子供は何を学ぶことが出来るのか、考えてみました。

  • 痛み
  • 強さの調節
  • 距離感
  • 思いやり
  • 正義感

一つ一つ、解説していきます。

 

痛み

悪い事をしたら親が叩く、と言うのも、罪になるこの時代。
『人から受ける痛み』を知る機会ってどこにあるんでしょうか。

兄弟喧嘩、戦いごっこ、この辺りしかないように思います。

戦いごっこで、人から受けた痛みがどのようなものかを知り、そこから何を思うのか、という大切な学びの機会になります。

 

強さの調節

小さい子供は、まだ自分の強さを上手に調節出来ません。
戦いごっこを通して、お友達と楽しく遊びを続けるための力加減を学ぶのです。

楽しくなってきたら、思わずパワー全開。
そんなこともあると思います。
その時の失敗から、どう感じ、どう学ぶのか、これも大事な経験となります。

 

距離感

楽しく遊ぶための力加減と同様に、距離感も覚えていきます。

例えば、新聞紙で作った剣で戦いごっこをするとき、その距離感を実践で覚えていきます。
戦いの振りもそうです。
自分の伸ばした腕が、実際にお友達を突き飛ばさないように、距離感を覚えていきます。

この間見た小学生が、長い枝を上手に振り回していたのは、距離感を掴めているのもあったんだと思います。(見てるこっちは怖いけど)

 

思いやり

戦いごっこで経験した失敗や痛みの中から、何を感じるか、どう思うのか。
そこで得られる一つに、『人に対する思いやり』があると思います。

想像力で思いやりを育むことも出来ますが、実際に自分が体験したことで生まれる思いやりも大きな財産になるはずです。

 

正義感 

子供の戦いごっこ、きちんとストーリーがあることが多いです。

ヒーローと悪者、警官と泥棒。
そんな風にテーマがあり、そこから戦いが始まっていたりする。

大人の言葉をコピーする正義感ではなく、自分の感覚で身につける正義感。
正義感も生きていく上で、自分の指針になっていくもの。
大切な気持ちを、遊びを通じて学んでいると思います。

 

幼児期に必要な学びがあった

こう見ていくと、戦いごっこで学べることって結構あるんですね。
特に力加減や痛みについては、戦いごっこ以外だと、本当の喧嘩くらいかな。

感情の乗った喧嘩でやりすぎないためにも、遊びで先に色々学んでいてくれると良いなって思います。
それと小さい子供のうちに、学んで欲しいことでもありますね。


こう考えてみると、戦いごっこをしたから暴力的になると言う心配はないと思います。
むしろ、思いやりなどが育まれて、優しい子になれるんじゃないかなと思います。

 

 

大きな怪我に繋がらないために整えておく

一緒に戦いごっこをする

戦いごっこは幼児期の成長の上で、沢山の学びをもたらしてくれると言うことがわかりました。

よし!じゃあ、どんどんやってきて!と言う前に。
心配性の私は、ちょっとだけ口を挟みたい。


取り返しのつかない怪我に繋がらないように、ここはと言うポイントだけは抑えておきたいのです。

そのために、親も一緒に戦いごっこをする事をお勧めします。

 

親と遊ぶメリット

親と一緒に戦いごっこをすることは、安全な中で、戦いの練習をできるということ。
そして、危険なポイントを教えるきっかけ作りになります。

 

戦いごっこをする年齢にもなると、親の言うことを聞かないなんて当たり前。
危険なポイントを伝えようにも、右から左へ流れてしまってることも多いはず。

だけど遊びながらだと、経験とセットになっているのでしっかり子供の頭にも入っていきます。


  • 危険な場所はどういう所か
  • 危険な武器はどのような物か
  • 相手が嫌がっていたらどうするか

 

私はこのような気をつけて欲しいことを、一緒に遊びながら、経験とセットで教えるようにしています。


この前は一緒に武器を探しました。

おもちゃの剣は痛かった。
柔らかいボールは痛くなかったけど、場所によっては別の危険があった。


そして新聞紙を丸めて一緒に剣を作りました。


そんなことも、一緒だと考える機会を作ってあげることが出来ます。

子供が自ら考えて、経験をし、学ぶ。
これが子供にとって一番良い成長の機会だと思います。


 

戦いごっこの悩み・まとめ

戦いごっこが始まってしまった。
心配だからやめてほしい。

そう思っていたけど、一緒に加わって遊ぶことで、その悩みは解消できることがわかりました。


子供がやりたいこと、どうしたらやらせてあげられるか。

その目線で考えてあげることが、子供の成長のためにとっても大事だなって思います。