子供の自立心と個性を育み、親のストレスも減らす4つのステップ

子供主体育児

このブログではこの考え方を元に、育児の悩みを解決していきます。


4つのステップとは『知る』『観察する』『整える』『見守る』。

子供はどう成長するのか、また自分の思い込みなどを知る。
子供は今どの段階にいるのか、何を求めているのかなどを観察する。
子供が自由に興味を深めるための環境を整える。
子供の体験を見守る。


これで子供は自立心が育まれ、個性も伸びていきます。
親は口うるさくする必要がなくなり、ストレスが激減します。



こんな人に読んでほしい

  • つい口うるさくしてしまう
  • 子供に自ら手を貸すことが多い
  • 心配性で過保護になりがち
  • 子供が言うことを聞かなくてストレス
  • 子供の自立心や個性を伸ばしたい





子供の自立心と個性を育み、親のストレスを減らす方法

口を出してしまうのはどんな時か

ちょっと思い返して欲しいのですが、子供にあれこれ口を出すのってどんな時でしょう。

大きな危険が迫っていて口を出す以外は

親の思い通りになって欲しい

と思っている時だと思うんです。

例えば、挨拶をしなさい、残さず食べなさい、片付けしなさい。
散歩中に歩く道を制限したり、触ってはいけないと注意する。

お説教以外にも、遊びに口を出す。
ここはこの色を塗ってみたら?人のおもちゃを取ってはダメよ。など。


『子供のため』も口出しするのは『親のため』

人は体験を通じて成長します。

特に子供は、過去の体験が少ないので、考えるためのデータがない状態。
親が心配して、子供が失敗しないよう先回りしてしまうことで、体験の芽を摘んでしまうのです。


挨拶の出来る子供になって欲しいと挨拶を促していても、習慣化もされておらず、挨拶について考えもしていない状態で自ら挨拶することは難しいです。
促されてするという反応で動くだけです。
それは自ら考えて動くと言う行動には結びつきません。

挨拶の出来る子供になって欲しいと思うのなら、挨拶を促すのではなく、自らが挨拶をすること。
そしてあとは気長に待つことです。



子供同士のトラブルを避けるために、人のおもちゃは取ってはダメよ、と子供が動く前に口を出すなんて事もあると思います。
これも『おもちゃを取ったらお友達が怒った』などという貴重なデータを取り損ねてしまうことになります。
何度も何度も同じ事を繰り返す中で、子供は人のおもちゃを取ることについて、自ら考えることが出来るようになります。

子供はトラブルを避けたいなんてこれっぽっちも思っていません。
思っているのは親の方です。




すぐに手を貸す人も注意

例えば子供が水を飲み干したので、言われていないけどまだ飲みそうだから水を注いであげる。

気の利く優しい親であることは間違いないのですが、幼児期からは見直すことをお勧めします。


そこには子供がまた水が飲みたいと思い、そこからどう行動するかという大事な流れがあるのです。
人に自分の思いを伝えたり、自分で何とかしようと考えたり、自立において大切な体験ポイントです。



親主体の育児をやめて、子供主体に切り替える

言われてもいないのに、口を出すこと、手を貸すことは、親主体の育児です。
親が考え、親が思うように、子供を育てています。

自立心を育むために必要なのは、子供主体の育児です。
子供が考え、子供の思うように育つ、その手伝いをするのが親の役目だと考えています。


子供の自立心や個性を育みたいと思う場合、親主体になっている部分に気づけるようになることが大事です。




自立心や個性を育む4つのステップ

親主体の育児は、子供の自立心を伸ばすことを阻害してしまうというお話をしました。

それでは自立心や個性を育むために、どのようにしたら良いのでしょうか。


それには4つのステップがあります。
『知る』『観察する』『整える』『見守る』。



詳しく書いていきます。


『知る』

『知る』とは、子供の成長についての正しい理解と、自分の思いについて知ります。


子供は体験を通して、自立心を育んでいきます。
子供は自ら成長する力を持っています。
子供は真似をして学びます。
興味が向けばぐんぐん伸びるし、興味がないことは覚えるのに時間がかかります。


自分の思いに関しては人それぞれあると思いますが、それが子供の成長とズレがないかを知ることが大事です。

子供の失敗を未然に防いであげたくて、アドバイスをしてしまうこと。
子供の特性やタイミングに合わない事でも、子供の幸せだと信じて要求してしまうこと。
人に迷惑をかけないことが大事だと、子供の動きを抑制すること。


そのような子供を大事に思っているからこそ、やりがちな事を手放していく。
知ることで、行動を変えていくことができます。


観察する

『観察する』とは、子供は今どの段階にいるのか、何を求めているのかなどを知るために観察します。


子供は誰しも自ら成長しようとしています。
子供の動きを日々観察していると、子供が今何に興味があるのか、何を欲しているのかが見えてきます。

あちこちの文字に反応したり、物を綺麗に並べたり、音楽に反応したり。
その時々で、子供の興味が変わるのもわかります。



整える

『整える』とは、子供が探究心や興味を自ら広げやすいよう、環境を整えてあげることです。

子供が遊びを思いついた時に、その物を自分で取り出せる環境にしておく。
子供が集中できるように、危険はあらかじめ取り除いておく。
観察して興味を感じたら、その興味を広げられそうな物を足してみる。

あらかじめ整えておくことで、子供に口を出すこともなくなります。


見守る

『見守る』とは、子供の体験に口を挟まず、見守ることです。

子供がお願いしてきた時には参加したり、教えてと言われれば教えますが、基本的に言われなければ黙って見守ります。



文字を書こうとして、ひっくり返った字を書いてても大丈夫です。
文字を正しく書くことよりも、子供が文字を書きたいと思う気持ち、書いて楽しいと思う気持ち、自分で書けたという喜びを知ってもらうことが、次の学びへの楽しみを育みます。


りんごを青く塗ろうとしても、大丈夫です。
そこでりんごは赤だよ、と教えてしまうことで、個性の芽を一つ摘んでしまいます。
子供の自由な発想を受け入れ、見守ることが大切です。


初めてコップにお水を注ぐときは、こぼしてしまわないか心配になりますがそれも大丈夫です。
こぼす事で学ぶことは沢山あります。
傾け方、勢い、そういった事を自分の体験で習得することは、今後何でも自分で習得していくための力になります。



手を貸したい、口を出したい気持ちをグッと堪えて、子供の体験を見守る事が子供の自立心を育むためにとっても大切なことです。



まとめ・子供主体育児で親も子供も楽になろう

赤ちゃんの頃は親が主体にならなければいけなかった。
なのに途中で子供主体に切り替えるというのは、気持ちがついていかなくて難しい。


だけど最初の切り替えは大変でも、切り替えてしまえばとっても楽なのが子供主体の育児です。


人を変えるって難しいですよね。
子供だって同じです。
自分の思うようには育っていかないもの。

それなら自分の思いを変える方がよっぽど簡単。
子供の思いのままに成長してもらう方がとっても楽なのです。


そして子供主体なので、子供は自分で考える力が身に付きます。
型にはめられることがなければ、個性も育ちます。
子供が成長するたびに、どんどん主体的に動いてくれるようになるので、ますます楽になるはずです。


とは言えこんな時はどうするんだ?という具体的な事を、このブログではどんどん綴っていきたいと思っています。


子供の自立心を育んで、親の育児ストレスともさよならしたいですね。